女優も男優も魅力的。
2010年 04月 20日
この映画の監督のJUNOが好きなので、楽しみにしてました。
でもちょっと思ってたのと違って、夫と2人で観に行ったのですが映画館を出た後2人とも
ちょっと寂しくなってしまいました。
多分この感じが好きな方はたくさんいると思うので好みの違いです。
写真のヴェラ・ファミーガ、よく知らない女優さんでしたが存在感有って気になりました。
アカデミー賞でも艶やか立体的なドレスを着こなし目を引いていたし。
ちょっと日数が経っているので記憶が曖昧だけど・・・面白かったです!
50代のバツイチ女性が主人公だけど、仕事は成功、大きな家に仲良しの子供達、集まっては
わいわい楽しそうな女友達たち。そこにからむ別れた夫&好意を寄せてくれる男性。
すごくきらきらしてる充実の人生で、年を重ねるのも悪くない!と思えたかも。
ただしそれもお金が有るからよね・・・と一緒に見たお友達と現実的発言
予告を見ていた時からとっても楽しみだったNINE。
いざ始まってみたら評判は賛否両論・・・どちらかと言うと評判イマイチみたいですが
わたしは結構良かった!派。
同じロブ・マーシャル監督のシカゴの方がミュージカル映画な印象で、NINEは歌や踊りが
思ってたより少なく豪華女優陣全員で歌い踊ることも無かったのが残念。
歌のシーンとそうでないシーンが切り離されてる感が有って、流れが止まるように感じる所も
有ったけど、その分ダニエル・デイ=ルイスの苦悩の人生にスポットが当てられてました。
豪華女優陣達、特にペネロペやファーギーの歌にダンスは昭和風に言うならお色気ムンムン(笑)、
平成風に言うならエロかっこいい。あんな艶っぽい動き、わたしには絶対無理!
でもやっぱりケイト。シネマ・イタリアーノを歌い踊るシーンはわくわくしてかっちょ良く
気分は絶対上がります!
そして何よりダニエル・デイ=ルイス。
「男の色気」とかって今迄ぴんと来なかったけど今回こういうのが男の色気ね!とわかりました。
寂しさと苦しさに満ちた表情も穏やかな表情も素敵で、イタリアの景色も素敵でした。
by lotta-miz
| 2010-04-20 23:13
| 日々のこと